![]() by fi_chaco 人気blogランキングへ 大学/大学院で建築設計を学び、東京で8年間仕事をした御歳33才。なにを思ったか会社を辞め、イタリアへ。建築ではなくMBAを目指してビジネススクールに入学。 一見無謀にも思えるこの方向転換。1年半後の35才には、どこにたどり着いているのでしょうか。。。 fi_chaco@excite.co.jp 以前の記事
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僕のたわいもない話に、いつも耳を傾けて頂きましてありがとうございます。
この度、このブログを引越しする事にしました。 新しいサイトは下記の通りです。 http://charcoal.fidelio.ciao.jp/ お手数をお掛けしますが、改めて「お気に入り」!に登録して頂けるとうれしい限りです。 また、リンクを貼られている方は、アドレスの変更をして頂けますよう、お願い致します。 このサイトに移行した理由は、htmlとCSSが編集でき、自由度が高いからです。 ただの日記ではなく、少しずつミラノやイタリア情報のリンクも貼っていきますので、 今後ともご愛顧の程、よろしくお願いします! それから、なんと<イタリア語版>を始めます! http://italiano.fidelio.ciao.jp/ 英語でやっているMBAの毎日が忙し過ぎて、なかなか進まないイタリア語の勉強に対する 自分のモチベーションを保つための一手段です。 イタリア人に添削してもらうので、文法的には正しいはずです。 「日本人」としてミラノで感じる事、日本の話などを書いていこうと思います。 まずは、日本に興味を持っているイタリア人に届け、 その次は、、、と大きなことを企んでいますが、 継続できる可能性は、残念ながら高くはないです。。。 とりあえず「週に2つ!」という目標を掲げてやっていきますので、 こちらもご興味のある方はご覧下さい。 お知り合いにイタリア人がいるようでしたら、 こんなおかしな事をやっている日本人がいる事を教えてあげて下さい。 それでは、今後ともよろしくお願いします! ciao ciao!! # by fi_chaco | 2006-03-22 02:09
「イタリアのMBAに行きます。」と話した時、
「どうして?MBAと言えばアメリカでしょう~」というのが返事の90%。 「日本はもっとEUという試みに学ぶべきだと思うから」というのが、僕の回答の50%。 言葉も違う、文化も違う、顔の色も髪の毛の色も違う人達が、 お互いの違いを尊重しあいながら、2つの大きな戦争の記憶を乗り越えて、 共に歩こうとしている姿勢に、 アジア経済のリーダーである日本はもっと目を向けるべきだと思うからです。 「イタリアのデザインビジネスに興味があるから」というのが、残りの50%。 つい先週、Marketingのゲストレクチャーとして、 Gucciのイタリア人マーケティングディレクターがやってきました。 彼女が語りたい事は山ほどあるでしょうが、今回のテーマは「Communication」です。 Competitive advantageであるBrand構築のために、 どのようなcommunicationを顧客と取るべきなのか。 Brand構築のステージによって、それをどのように変化させていくのか? MBAに来る前、僕が尊敬していたbusiness personの一人はTom Fordです。 アプリケーションのessayでも、Tom Fordのimaginative、innovativeな姿勢、 単なるデザイナーという職能を超えた、business personとしての資質、 新しいmarketを作り出したproactiveな発想は、 僕が憧れる理想像の一つとして、度々登場しました。 Tom FordはすでにGucciから去っていますが、 彼のそばで仕事をしていたMarketing Directorの話が聞けるだけでも、 僕にとっては興奮の時間です。 すでに知っている話が多かったとしても、それはそれ。 肉声の迫力があります。 例えれば、CDとLiveの違いです。 このところ、忙しさが増幅し続けています。 少しくらいプライオリティーをつければ、体も楽なのでしょうが、 あれもこれも、どれも逃したくない!と思ってしまうのは、 多分、僕が貧乏症だからです。
教鞭をとる教授たちは、今のところ100%イタリア人です。
アメリカの著名大学でも教えていた事もある人などもいます。 当然ですが、英語は上手です。(一人だけ、困る人がいましたが、、、) 想像していた以上に女性がいます。 そして、大抵キレイ or かわいく、おしゃれな人です。 判断基準は人それぞれですが、 「あの先生はかわいい!」「いや、こっちの先生の方がキレイだ!」 という会話が成立するので、僕の個人的嗜好によるものではない事は確かです。 ![]() この先生はMascia(マーシャ)。 こんな人がデリバティブを教えてくれます。分かりやすいです。 僕が毎回テキストを読んでから授業にのぞみ、office hourにも出席しながら、 必死にデリバティブの勉強をしているのは、決して彼女が小柄でカワイイからではなく、 Financeをきちんと理解したいからです。 校舎の2階(日本でいう3階)はアドミッションフロアーです。 ここは、ほとんど女性です。 次から次へとキレイな人が出てきます。 2人で1部屋、というのが基本構成なのですが、 観葉植物でジャングルのようになっている部屋や、クールな家具が置いてある部屋など、 どの部屋も個性的で、前を通るだけでも面白い場所です。 夕方、ある書類にapprovalのサインをするために、アドミッションの部屋を訪ねました。 日も沈みかけ、外は結構暗くなっているので、長机にある書類は見やすいとは言えない状態。 見回せば、彼女の机の上にデスクライトがあるだけで、天井にもどこにも照明がありません。 「ここで仕事をするのは暗くない??」 「デスクにあれば十分でしょ。私はこの方が落ち着くし。暗くなったら帰ればいいのよ!」 なんて自然な考え方をする人なのでしょうか! 確かにもう7時近いので、朝8時過ぎからの業務時間としては十分です。 笑いながら話す彼女に、僕も笑い返すだけ。 「僕の東京のオフィスはとても明るくて、夜中まで照明が点いているよ。」 と話したところで、決して正しくはない日本のイメージで返答されるだけなので、やめました。 ![]() 一方教室では、僕の脳みそを追い込む、自然とは言えない時間が流れます。 こんな馬蹄形の教室で、70人程のクラスメートが毎日顔を合わせてもがいています。
先週の土曜日、いつも乗っている地下鉄一号線が一部運休になりました。
何気なくテレビを見たら、見覚えのある街並みが炎と煙に包まれています。 ![]() ![]() 語学交換をしているMartaに、新聞記事を見せて「これは何??」と質問し、 ようやく昨日、何が起こったのか判明しました。 左翼(彼女は「共産党」と日本語で言っていましたが)のデモだったんだそうです。 4月初めにイタリア首相選挙が予定されていて、それを意識したデモだとか。 いつもこんな事が起こっているわけではなく、Martaも「驚いた!」と言っていました。 ![]() こういう時に頼りにしているのは、日本大使館HPですが、 鳥インフルエンザの話題だけで、今回のデモの話は出ていなく、 新聞記事を何度か眺めているのですが、詳細の背景は未だ不明。 「manifestazione」とあるので、デモであることは間違いなさそうですが、過激です。 40人程の逮捕者が出ているとの事。 ![]() これもミラノの一側面。 caffeeとpizzaとfashionだけの街ではありません。 「基本的には言葉が通じない国にいるんだよな~」、と少し認識を新たにしたところ。
M君は一度ミラノに来たことがあるという事で、
今日ご用意したコースは4つの日帰り旅行。 1.パルマでサッカーを見て、うまいものを食べる 2.ベルガモに行き、キレイな街並みと城跡からの眺めにうっとりする 3.寒そうだけどコモ湖に行く 4.ヴェローナで素晴らしい街とカルロ・スカルパの建築を見る サッカー好きのM君のリクエストは1のParma行き。 (残念ながら日曜日はACミランもインテルも、サン・シーロ スタジアムでの試合がなかった) 以前もご紹介しましたが、パルマは小さくキレイな街です。 落書きだらけのミラノとは大違い!です。 2時間もあれば、ガイドブックに載っているようなスポットは制覇できます。 1月にパルマに来たときは中に入れなかった、美術館のart book storeが開いていました。 シンプルなレンガのインテリア/高い天井/小さな照明の中に、 宗教画のart bookが並びます。美しい。。。 ![]() パルマに来たら絶対にやらなければいけない事。M君にも絶対にやって欲しい事。 それは生ハムを食べる事です!! 「Culatello di Zibello(ズベッロ村のクラテッロ)」は激烈においしいです! 「Proscutto di Parma(パルマ産の生ハム)」もおいしい!! これをLambrusco(弱発泡ワイン)に合わせて食べると、、、 「うま~~い!!」と叫びます、必ず。 ![]() 結局この日は2皿食べました。久しぶりに食べたけど、やっぱりおいしい。 M君も「これはうまいですねぇ~」とよろこんでくれて、こちらも何よりです。 あとは、パルマもう一つの名物パルメジャーノチーズのパスタ。 ランチからワインを一本あけ、お店にはかわいいおねぇさんがいて、 ほろ酔い気分で、今日のランチも二人でご満悦。 「もうこれでParmaに思い残す事はないね~」と思わずつぶやいてしまうのは、 強烈に寒い日だったのです。 最近はずっと天気も良くて暖かく、そろそろ春かな、と思っていたのに、冬に逆戻りしたような寒さ。 スタジアムに着き、試合が始まった頃には、大粒の雪まで降りだしました。 ![]() パルマのスタジアムは、これまた小さく、選手をすぐそばで見る事が出来ます。 それはそれで良かったのですが、、、、とにかく寒い。 僕はパルマファンではありませんが、あまりの寒さにパルマ マフラーを買いました。 超極寒の北欧を旅していたM君も、イタリアでは結構身軽な格好になっていたので、 二人で凍えていました。。。 暖かい帰りの電車の中。 1時間半の車中は、硬軟様々いろいろ話をしました。 ビジネススクールとは言え、ゴシップネタもあります。 今、日本にいる人で、Bocconiについての本当にリアルな情報を持っている人は、 M君かも知れません。 夜、ミラノに戻ってからdinner。 ユッケのような挽き肉のマリネみたいなものや、イカ墨リゾットetc 僕も初めて行ったレストランですが、ここもおいしい! 一日しか滞在時間がなかったので、ドタバタと移動させしまいましたが、 ディープな一日を過ごせていたら、うれしいのですが。 「北欧から寒さと雪をもってきちゃいましたね。すいませんね~」 とK君は笑いながら言っていましたが、、、 彼が日本へ向かう飛行機に乗った後、 ミラノにはいつも通りの青い空と、少しだけ冷たさの残る春先の風が戻ってきました。
明るいうちにstrategyのテキストを100ページくらい流し読みして、
20:30にcentrale stazione(ミラノ中央駅)へ。 2ヶ月ぶりに来たcentraleでは、バス停の整備工事が始まっていました。 マルペンサ空港から来たバスから降りてきたM君の第一声は、 「いや~北欧は寒かったっすよ~~!!」 前職の後輩が、一週間の北欧旅行の最後に、ミラノに寄ってくれました。 僕がミラノで生活をはじめてから半年ちょっと。 友人が訪ねてきてくれるのは彼が4人目。 いつでもうれしいものです! お土産のスーパーで買ったというサーモンにもGrazie!! ![]() 初日の夜のコースは、、、、 1.BocconiのクラスメートがやっているKerean Spicy Food Partyに行く 2.若い人が集まるナヴィリオ運河の辺りに行く 3.僕のアパートの近くにある、domestic レストランに行く 夜も遅く、全てをハシゴという訳にも行かないので、 M君のリクエストを受け、3のdomestic restaurantでdinner。 このレストランはシーフードがとてもおいしくて、お客さんが地元のイタリア人ばかりで、 アットホームな雰囲気があり、とても気に入っています。 住宅地にあるので、ガイドブックに載るようなレストランではありませんが。。。 東京で働いてた頃、彼と僕は背中合わせの席に座っていたので、 彼と話していると、去年の夏までの生活がよみがえります。 夜、疲れてくると周りの仲間と始まるバカ話に大声を上げて笑っていた事、 喫煙室でタバコをふかしながらのちょっと真面目な話etc 少しずつ変わっていく状況と思考もまた現実。 僕はミラノでビジネススクールに通っています。 彼も3月で退職し、4月からは新しい会社での生活がはじまります。 去年の夏に話していた話題も、 それに対する彼の意見も僕の考え方も、去年の夏とは違っています。 たった半年間で、二人とも変化している事に驚きます。 「ちょっとみないうちに変わったねぇ~」と同窓会で言われても、 本人は大して変わったと思ってない、、、なんて経験ありませんか? 毎日見ていると気付かない事も、 微小な変化は、時間とともに確実に積み上がっているようです。 見た目は(残念ながら?)年齢とともに勝手に変わっていきますが、 中身の方も、自分が思っている方向へ、少しずつでいいので前向きに変化し続けられれば、、、 と思うのですが、これには精神力が必要です。 懐かしい友人に会うのは刺激になります。 相手の変化はもちろん、今の生活に安穏としかけている自分に気付かせてくれます。 という少々生真面目な話はともかく、この日のdinnerは、 スープなのに貝がたくさん入りすぎていてスープに見えないスープ、 ぶつ切りのカニが入ったパスタ(写真がイマイチ)に、チーズのリゾット。 ヴォリュームが多いので、これでお腹一杯。 イタリアと言えば、ということでティラミスとcaffeeでしめて二人ともご満悦です! ![]() 帰り際にタバコを吸いながらタクシーを待っていると、 気さくなおねぇさんが、何故かレモンのリキュールとcaffeeのお代わりをくれ、 分からないのにイタリア語で話しかけてくるし、地元ならではの空気も感じてくれたことでしょう。 明日はパルマに出かけます!
ミラノに戻ってから、とてつもない忙しさに追われています。
一週間日本にいる間、学校は休みだったのではなく、新しいtermが始まっていました。 行き帰りの飛行機の中では、ほとんど寝ないでテキストを読んでいて、 catch upできていると思っていたのですが、なかなかどうして。。。 「2月を過ぎた頃から、慣れてくるから楽になるよ!」 という去年Bocconiにいた方から聞いていた話は、うそです!! 忙しさと大変さは増していく一方。 授業のinteractive度合いは増していき、グループワークは増える一方な上に、 内容が深くなっているので、毎日assignment readingを50ページ以上読んでおかないと、 あっという間に闇の中に放り出されそう。 そんな訳でこのブログも少しご無沙汰気味です。。。 土曜の夜、キレイとは言えないミラノのリナーテ空港に着き、 これは列?と思わせる人溜まりに並び、カウンター越しにcaffeeを頼むと、 東京にいた時よりも落ちついた気分になるのが不思議。 ミラノに来た、というよりは、「戻ってきた」という感覚。 時間の流れが、体のリズムに合うようです。 アパートに向かう途中、Duomoの前ではまたまた騒いでいました。 土曜日はcarnevale(カルネバーレ/謝肉祭)だったようです。 ![]() ![]() トランジットをしたロンドンに置き去りになった僕のスーツケースは、 ミラノ到着3日後に、ようやく届きました。
1週間続いたテストも無事(?)に終了し、今あるのは開放感だけ!
少しずつですが、ミラノも暖かくなってきているので、 通りではおしゃべりを続けるミラネーゼも増えてきたような。 青空の下で辺りをゆっくり眺めるのは、久しぶりの事。 ちょっと大げさですが、ホントです。 ![]() 夕方、イタリア人とDuomoの前で待ち合わせ。 Bocconiのイタリア語の先生Silviaが、友達を紹介してくれていました。 「話さなきゃ、話さなきゃ。文法はあなたの方が分かってるんだから。」 というのが、いつものSilviaのアドバイス。 学校のイタリア語授業は、ヨーロッパ人のペースが速すぎて、 僕はあんぐり口を開けて、聞き入るだけ。(しかも、何を言っているかは良く分かっていない。) 会話に混じるなんて、無理です。 テスト前日だろうが何だろうが、イタリア語の授業だけはしつこく出席するという、 僕の涙ぐましい努力に同情してか、 「日本語とイタリア語を一緒に勉強できる人を探している」という僕のリクエストに答え、 友達を紹介してくれました。 「ごめんね~。5分遅刻しちゃったね。」 彼女の名前はMarta。 何度かイタリア語のメールはしていたのですが、彼女の日本語を聞くのは初めて。 ヴェネチア大学で4年間日本語を勉強し、「東京でも1年間勉強した」、 という彼女の日本語は、とても上手です!! 「最後に日本人と話をしたのは1年前。」と言っていましたが、そんなブランクは感じません。 東京でイタリア語を教えてくれたFrancescaも、ヴェネチア大学の日本語学科出身。 イタリアで日本語というと、ヴェネチア大学の名前が良く出てきます。 有名なだけでなく、良質な教育をしているようです。 「日本の文化が知りたいから、日本語の勉強を始めた」のだとか。 「日本語が分かったほうが、深く理解できるでしょ?」 素晴らしい!!です。 自分が知る限りの、日本文化の話をしてあげたいと思います。 それに比べて僕のイタリア語は。。。 Martaが思っていたよりは話せているようですが、 きっとSilviaからの情報で、相当低いハードルが設定されていたのでしょう! 聞く方は、Martaが一言一言ゆ~っくりと話してくれて、 しかも簡単な言葉だけを選んでくれて、何とか分かるくらい。 彼女の仕事のあと、僕の学校のあと、これからはMaxで週に2日くらい、 カフェでお茶を飲みながら、一緒に日本語とイタリア語のレッスン。 scambiare(交換)なので、お互いフィーはゼロ!いいシステムです。 トリノ・オリンピックでは、荒川静香が日本人初のメダルを取りましたね! TVのライブ映像を見ていました。キレイなパフォーマンスでした! いつもより日本に敏感になります。 というのも、明日7ヶ月ぶりに日本へ帰るからです。 あ~~何をしよう!?何はともあれ、風呂だな、最初は!!
最後のテスト、「Operation Management」
製造業・サービス業を問わず、商品・サービスを生み出すには、 材料、人工etcのインプットがあり、様々な工程を経て、outputが顧客に届けられる。 需要を横目に見ながら、いかに効率良く(コストを抑え)、それを実現するか? というのがテーマのようです。 少々自信がない言い方なのは、良く分かっていないからです。 何を伝えたいのか、結局つかみ切れないままテスト前日をむかえてしまいました。。。 サプライヤーを見つけるには、どういう事(経営状況、業界全体のマーケット等)に着眼し、 どんな関係(ただの一供給業者、何らかのアライアンス、強力なパートナーシップ等)を 構築するべきなのか、とか 需要予測に対して、いかに製造計画を立てるべきなのか、とか 在庫は減らせばいいものなのか、とか そんなような話をやりました。 トヨタの話も少ししました。そう言えば。 理解度があまりに足りないので、突っ込んだコメントのしようがありません。 僕だけではなく、クラス中が、「???」に包まれています。 取り合えず、明日がんばってみます。 勉強づくめの2週間、脳みそを回転させ過ぎたため、もういいかげん頭が気持ち悪いです。 しばらく文字も数字も見たくない。。。
10月に授業が始まってから、バランスシート、損益計算書、キャッシュフロー計算書をやり、
年末はFinancial Statement分析までいき、 ようやく「Corporate Finance」までたどり着きました。 「どういうタイミングで、どういう形で、どれくらいの金額を、企業は調達するべきなのか?」 利益最大化とリスクのバランスを取りながら、stakeholderの顔を見ながら、、、考えます。 株式の発行や銀行からの借入れ等の追加資金が必要というのは、 要するに現金が足りない、ということなので、 まずは、どれくらい現金が足りないのか?キャッシュフロー(CF)計算書を作ります。 今までやってきたものよりも、随分と複雑怪奇なケースが多く、ここで一回挫折。。。 B/SとI/Sの数字を、足したり引いたりしているだけではCFが出てこないので、 その年に起こった設備売却や配当金の調整をしたりして、、、 B/SとI/Sの仕組みと、それぞれの出来事の意味をしっかりと理解していないと、 どのお金がどこに行っているのか、さっぱり。。。 CF計算書は年度で切るので、あくまで一年単位の話。 CFがマイナスになったとしても、どこでマイナスになっているか分からないし、 年度末以上のマイナスがどこかで発生しているかもしれないので、 さらに分解し、月ごとのCash Budgetを作ります。 これまたケースでは、複雑怪奇なeventが度々起こるので、ここで二回目の挫折。。。 ようやく必要な追加資金金額がでます。次はどうやって調達するか?です。 短期 or 長期借入れ?新規株式発行?いやいや売掛金の回収を早める? そうこうしているうちに、得意先企業が買掛金の回収を早めると言い出した!etc (もちろん現実はもっと複雑で、選べる手段は限られますが、 これはあくまでケーススタディーです。あしからず。) 大抵はTrade-offです。 こっちを選べば、あっちが悪くなる。。。 企業の成熟度や業績、経済状況等で取るべき道は違います。 ここがとても面白い! 最後の方にやったケースは、とある企業はどこまで借り入れるべきか?という話。 「こんな風に、この状況であればここまでの借入れなら、短期で年度末に返済できる。」 「う~ん、なるほど。。。」 と思いつつ、いや違うんじゃないか?? この企業は業績好調。今は大きな借入れをしてても、売上を増やしていった方がいいのでは? 今まで頭に詰め込んできた知識によれば、、、 「1億円が1.5億になるプロジェクト。自己資金1億でやれば、手元に1.5億残り1.5倍。 でも、5000万の自己資金+5000万の借入れでやれば、手元には1億残るので2倍!」 これが「レバレッジの力」のはず。 全く自信もなく、おかしな質問でクラスの雰囲気をしらけさせたくないので、 こういう時は、授業が終わったら、おしゃれミラネーゼ教授のそばに駆け寄るに限ります。 「、、、というのがレバレッジを利かせる、という事ではないんですか?」 「ちゃんと自分で考えてるのね~。 でも、ターゲット設定に対して今の状況がどうなっているかでも、判断は違うし、 売上の変動幅でも変わってくるし。一概にそうとも言えない。 次のtermではそこまで踏み込むので、今はここまでの理解でOK。がんばってね!」 一応、正しい道を歩いているようです。 「大きな流れの中で、状況を把握し、リスクとのバランスを取りながら、、、というのが大切!」 と、教授は何度も言っていました。 僕の感覚では、これはほとんどStrategyです。 Corporate Financeは、まだまだ分からなく、脳みそが悶絶しがちなのですが、 誰もが同じ数字を使っているのに、全ては「判断」!というところがとても気にいっています。
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